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震災2

宮古市と釜石市の間の山田町海外付近の映像です。 多くの漁船が陸地に打ち上げられ、一部は建物の上に留まった映像など多くが報道されました。

漁船の向こう側の防潮堤は比較的低いですが、場所によっては、つまり高度が低いところでは高い防潮堤が築かれていました。

海面から30メートル程度の高さがあれば被害が免れたわけです。しかしそれ以下のところは完全に破壊されています。

阪神淡路大震災の時の映像では津波の被害が無かった為に建物のとうかいは揺れによるものでした。 その後の火災の被害も大きかったと聞いています。 しかし津波はのエネルギーは地上の構造物を根こそぎ破壊したという点で桁外れと感じました。

今回の視察目的は被災した高齢者の方に何が出来るかという事で、県議員の紹介で宮古市の介護保険課に話を聞きにいきました。
岩手県では高齢者向け介護施設の数が少なく、殆んどが在宅で介護を受けているということでした。 家屋が破壊された方は親戚を頼り、やはり在宅で暮らしておられるとのことです。 救援物資として紙おむつなどはすぐに届けられたそうですが、介護ベッドや車椅子が足りなくて困っているそうです。

介護ベッドはかさばる上に積み上げると壊れてしまい、搬送に手間の掛かるものです。 車椅子を寄贈出来るよう努力するということを話しました。 約束でなかったのは輸送手段が見えていなかったからで、大阪での情報ではチャーター便が手配できないということがありました。

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