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新人教育
最近入社した新卒営業職の人が3日で退職しました。 突然出社しなくなり、連絡もつかずポストに辞表が入っていました。
おそらくカルチャーショックだったのでしょうが、当社の営業部隊が極端なノルマを課した営業会社とはぜんぜん違うぬるい会社なので、皆首を傾げるばかりです。
このような人は別のところに就職しても続かず、結局作業だけこなせばよいフリーターで人生を終えるのかと思うと残念です。
程度の差はあれ、ゆとり教育世代の人の教育について中間管理職の人は悩んでいます。 求人活動で大学のキャリアセンターを訪問した時に同質の悩みを聞きました。 結局現実の社会と自噴が思っている社会とのギャップを如何にして早く埋めるかにつきますが、年少期に刷り込まれた価値観はなかなか変えられません。
新卒の採用をあきらめ、一度挫折した人を採用してはという意見もあります。 それも一つの方法ではありますが、学校教育がその人の人格形成の総てはなく、家庭でのやりとりも大きな比重を占めており、家庭内の親子の絆といったふれあいが薄く、世間との係わり合いも薄い人がギャップを埋めるのに苦労しているのかと思います。
採用面接をしていて、その人の育った家庭が透けて見える時があり、納得することが多いです。