監査役BLOG

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声の大きい人がいます。 会話の相手や時と場合によって声の大きさや話し方は変えるのが普通だと思います。 葬儀で大声を張り上げて悔やみを述べないでしょうし、相手に強く抗議するときはトーンも上がれば声も大きくなるものです。

営業の研修でも発声練習があり、クロージングの時にはトーンを上げて話すように指導しているようです。

小説を読んでいるとスパイの離し方が出てきます。 低い声で相手に向って小声で話すのですが、周りに殆んどもれないそうです。

一方声の小さい人がいます。 距離が離れていると聞こえないほど小さく、「大きい声で話したら」と注意しても大きな声が出ないそうです。 どちらも困った話で、事務所で大きな声で電話しているのは聞きたくなくても聞こえますし、会議で小さな声で話されても聞き取りにくく、困ってしまいます。

声が大きいかどうかというのは主観的な問題かと思っていましたが、私が大き過ぎる声と思う人を殆んどの人は大き過ぎると認識しています。 ただそのことに対する受忍限度は人によって様々なようです。

どちらも職場の人ですから既に大人で、いまさら注意もしにくいですが、私は何度か注意したことがあり、その場は改まるのですが、次には同じことになっています。 私の場合神経質で、それだけでその人を嫌いになってしまったりします。

ある仕入先の営業がいつも大声で話すので、「絶対仕入れるものか」と思っていました。 しかし意に反し、仕入れは増加し、その人とも親しくなって聞いたら趣味がヨットで、自然と声が大きくなったそうです。 ただし、これはいくら大声で言われても言い訳に聞こえましたが。

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