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ネットショップ

私はネットで購入するのは少なく、アマゾンで本を買うぐらいです。 以前オートバイに搭載するカーナビを家電量販店で探し、ネットショップの価格比較サイトで値段を比べると4万円程度の製品が3万円程度で購入できることがわかりました。 一番安い名古屋のショップで購入することにしたのですが、製品が到着するまで心配でした。 「本当にその会社が存在するのか?」ためしに電話すると本当に存在しました。

配送された製品に問題なく、現在も使用しています。 さらに試してみようとカッターシャツを買いましたが失敗でした。 価格の割りに安っぽかったです。

周囲の人に聞くとビールの好きな人は缶ビールをいつもネットで購入しているそうです。 ネット購入の理由は缶ビールが重いこと、缶詰なので中身に問題が無いこと、価格が安いことでした。 その人は同年代、ネット販売に対して抵抗を感じる年代と思われますが、その後服や身の回り品を購入するようになりました。

比較的ブランドの知れている新品の製品が多いようですが、今やネット購入は日常的になったようです。

ある60歳台の女性職員はTVショッピングでよくものを買っていました。 やはり商品選定がめんどくさい、配達などの手続きが簡単、価格が安いようであるなどの理由でした。

私はウインドショッピングによく出向きますが、オートバイなどは中古品であるとプロショップで店長の勧めが無いと怖くて買えません。 事故車で修理はしてあるものの時速100キロを超えると振動するとか、見て判らない問題を抱えているように思います。 新品でも跨ってみてはじめて判ることがあり、カタログの写真とスペック表や仕様だけでとても選べません。

ネット販売に適する商品は品質差がないこと、どこかで目にすることが出来たり、手に触れる機会があるものになるでしょう。 流通コストが抑えられるので、当然価格も安くなります。

人の採用でもネット経由が増えてきているように思います。 誤解を恐れず求職者や求人企業を商品と考えれば、ネットへのアップの仕方でこれら商品も十分ネットショップの対象になります。 商品の値段、この場合は賃金など処遇になりますが、新品でも中古品でも一品ごとの品質差はばらついています。 応募者は出身大学や先行した研究テーマ、職歴が決め手で、本人の性格や価値観は主観的表現になります。

商品としての企業であれば財務諸表や事業の推移、歴史、経営者の性格や力量といったところでしょうか。 企業初回のTV番組の取材に応じればとたんに応募者が増えたりしますので見せ方は大事になります。

しかし掲示できる情報の形式を統一すれば一覧でかなりの精度のマッチングが出来ますからアマゾンあたりが取り組めばハローワークは存在価値を失うのではないでしょうか。 もちろん雇用のミスマッチも驚くほど減少し、失業率の改善や賃金の適正かも図れるかも知れません。

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