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習慣化

[習慣化]

最初の一歩

私は毎週の週間予定表を作り、予定表に沿って行動しています。 カテゴリー別の項目の一つは仕事に関することです。 面談予定は不定期で、相手からの申し入れが多いですから、予定に書きません。 最初に何をすべきか、を考えてそれに沿った項目を考えます。

例えば人事制度について考える必要があればそれに沿った書籍を図書館で探します。 なければアマゾンで購入します。 すでに手元にあればそれを読むことが項目です。

生活に関しては掃除、買い物など、健康維持ではトレーニング項目が続きます。

具体的な項目ではありませんが、仕事で生活で何かを思いついた時はそれをレポートにまとめる、一週間でテーマ5個とかです。

それぞれの項目を行えば項目の横に赤鉛筆で丸を付けていきます。 各項目の所要時間は大体計算できるのですべての項目の時間を足すと会社にいる時間を1日当たり4時間、寝る時間を7時間としてほぼ全項目ができることになります。

実際は半分もできません。 もっともできなかった週は1割程度でしょうか。 できなかった週は録画したTV番組を見ている時間が長かったり、体調が悪くだらだら過ごしていたりしています。

このような予定表を作る以前はさらにやっていることは出来ていたことは少なかったように思います。 予定項目を作り、習慣にすれば日々の生産性は上がると思ったのですがなかなか上手く行きません。 1週間が終わって、週間予定表の赤丸の少なさにがっかりします。

予定表の終わりの日が近づき、例えば筋トレ項目の腕立て伏せが出来ていなければまとめてやろうとしますが、筋肉痛で連続しては出来ません。 読書などはまとめ読みでは内容が残りません。 体力も集中力も落ちてきていますから分散しなければ結果につながらない項目もあります。

そこで毎日予定表を見て、出来ていない項目を一つこなします。 日に何度も予定表を見るとバランスが良くなってきます。 つまりカテゴリーごとの項目で週末に全く丸がついていない項目は無くなります。

次に考えたのは一つの項目が終わると予定表を見て次の項目を探します。 読書で頭が疲れていたら軽めの筋トレ項目をやるとか、バランスを考えながらすぐに次に取り掛かります。 この方法で少し生産性は上がりました。

レナード ズーニンという人が『初動4分の法則』を提唱していて、なかなかやる気が起きない時は無理にでも4分間だけ集中せよ、という言葉に従いました。

もともと習慣化することであまり意識することなく体力が付き、体重コントロールし、予定表を作り直すことで何をすべきか洗い替えし、生産性をあげようとするためのものでした。 しかし予定表に日々の生活を支配されているように感じて、赤丸の数が伸び悩んでいます。

今生産性を上げるために取り組んでいるのは何をすべきがという目的を見直し、出来た項目が少なかったことの反省をし、目的意識を高めています。 英会話は香港出張の為に項目に入れましたが、出張が終わると気合が入りません。 新たに海外のどこどこに行くなど、それが観光旅行でよいのですが目的を洗い替えます。

努力を総動員し、生産性をあげても日々の成長は感じられません。 今のやり方を年単位で続けると成果は実感できるかもしれません。 私の年代では1週間続ければ目に見えて違いが判るやり方はそぐわないようで、1年かけて違いが判るやり方をいかに根気よく続けるかではないかと思います。 そもそも人は怠惰なものですから。

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