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繰り返す、上手くなる

 高脂血症になり、対策として食事量を減らし運動を心がけました。 食欲が旺盛で食べる量を減らすのは難しく、食事量が少ないとお腹が空いてチョコレートを食べたり、結局カロリーオーバーになってしまいます。

 運動は『自重トレーニング』の本を参考にし、腕立てや腹筋、背筋のトレーニングを心がけています。 昔は腹筋は100回を基本によくやっていましたが62歳の今は30回を二日に一回、それでもポッコリお腹に腹筋の形が出てきます。 高齢になっても筋肉量は鍛えると増えるという最近の学説が励みになりました。

 今更マッチョになっても仕方がないけどスーツが似合う体系、見た目にシャキッとしている立ち姿は失いたくありません。 風呂に入るときに裸の体を鏡に映して満足していますが、肝心の中性脂肪値は低下しません。  おそらく数値の改善に沿っていないことを懸命にしているか、減食を徹底していないのでしょう。 医者や栄養士の指導を得なければならないと思っています。

 しかし継続反復トレーニングは何らかの影響があるもの、経済音痴の私が日本経済新聞を毎日隅々まで読むと現代経済学の本を読んでも断片的に理解できるようになってきました。 つまりは継続は力なり、というところでしょうか。

 同様に継続反復練習していることに英会話があります。 私は中学から英語が極端に苦手で、今日に至っています。 ICレコーダーで反復練習するのですが、たまに英語圏の外国人に話しかけられてもコミュニケーションは成り立ちません。 最近二回の経験から言えば台湾人の学生と宿で話した時は 相手も英語が得意ではなく、ゆっくりなので話が少し通じましたが、込み入った会話には展開しませんでした。 次は電車の中で話しかけられた時、早口で意味が解らず相手のジェスチャーで理解しました。

 せめて英語くらいはと意地になっているのですが、リスニング量から言えば大したことはなく、練習しているとは言えません。 ある時、英会話の練習方法を変え、テキストを買わず、エアチェックした会話を反復して聞き、それを紙に書いて辞書を引き、翻訳することを始めました。 自分の程度に合ったテキストであれば上達につながるようです。

 どのようなことでも身に付けるには練習方法が合えば年齢、経験に かかわらず成果を上げることができるように思います。 試して、考え工夫する、工夫して反復練習をする、どこかに継続反復練習の極意を書いた本はないかと思います。 ほかにもオートバイのコーナリング、コーナーのうまい友人の後をついて走り、どのタイミングでシフトダウンし、体重を前か後かどちらにおいているのか見ながら走ったり、嫌いなカラオケで歌うことも何とかならないものかと思います。

 方法ばかりに拘りましたが、強く望むこと、圧倒的な反復回数、好きになるなど情意は味気ない反復練習の王道のような気がします。 

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