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 手首にはめる血圧計を購入されたお客様が製品上の問題をしつこく追求されてきました。 販売員の女性に2時間詰め寄ったのですが、製品に傷かついているから始まり、手首にはめるので袖口が傷む等、箱に入っているものをお渡ししているのにと思いました。
 どうしたものかと考え、私が対処しようとしたのですが、接客した職員が「もう一度、誠意をもって説明します。」といったので任せました。

 お客様がこられ、やり取りを聞いていたのですが、まったく問題なく今回は終わりました。
 商売なのでお客様がたまに理不尽なことをおっしゃいます。 程度の話別として、小売店でどこまで言ってもいいのか、人それぞれに思います。
 しかしどう見ても個人的な不満の解消に喚いている人が多いように思います。
 私の対処は最悪で、喚かれると『喚き倍返し』をします。 もちろん相手が悪い場合ですが。

 誠実に相手の言うことを聞き続けるのは大変な苦痛で、その職員には勉強させられました。
 かつて、本格的クレーマーがやってきて、私が誠実に対応したことがあります。 2時間、そして数日後2時間、そして数日後また2時間、事件にすべく弁護士に相談すると「大体2時間で疲れますよ」、ひたすら聞き続けるのはクレーム対応の王道のようです。

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