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鰯の頭も信心から

隣に座っているアラサーの女性にタイトルの言葉を言うと『知らない』とのことでした。 私は子供のころから知っていて、親からなんでも思い込めばよいという意味で教えられてきました。

本当の意味を知らないのでネットで調べると魔よけのために悪魔の嫌う柊(とげがある)にくさい鰯の頭を刺して玄関に付けておくというものでした。 アラサーの女性はこの風習は知っていました。

最近結構厄介な病気になり、処方箋の薬を当社の薬局で信頼している薬剤師に服薬指導していただきました。 その後飲んで1時間もしたころに薬が効いて痛みがなくなりました。

別の薬剤師にあの薬剤師の先生に出してもらったら即効であったと言うと 『薬が効いただけ』と言われました。

最初に飲んだのは朝、昼にこの話が合って夜に薬を飲んでも痛みは治まりません。 薬の副作用として吐き気と眠気があるので就寝前は朝の3倍量の投薬ですが、効果も副作用も出ず、結局寝つきが悪くなりました。

最初の服薬で劇的に効果があり、信頼しているとこんなにも効果があるんだと思ったのは比較のない思い込みであったのかと思いましたが、信頼しているからという根拠が薄弱な理由ですがすぐに効果のあったのは事実です。

薬局の制度でかかりつけ薬剤師というのがあります。 薬剤師が指名されると点数がつく制度です。 私は当社薬局の開設者なので点数は付きませんが、別の薬剤師に服薬指導を受けていたらここまでの効果があったのだろうかと考えます。

理由や科学的な解説はさておき、効果があったことだけをとらまえるとかかりつけ薬剤師は有効な制度になります。 私の場合ほぼ思い込みなので、『鰯の頭も信心から』つまりは信じれば救われたわけです。

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