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光り、喋る機械

家の便器を交換しました。 最新型の便器で便室に入ると便器の蓋が自動で開き、LEDランプが点灯します。
ボタンを押すと便座が自動的に開きます。 デザインもよく、便器にランプの光が生えて美しく見えます。

しかし便器に蓋が必要か? その蓋がわざわざ人感センサーで空ける必要があるか、様式便器の先進国の欧米で便器に蓋がついているのを見たことがありません。

給湯器も交換しました。 お湯を張ろうとスイッチを入れるとLEDランプに液晶画面が光り、「お風呂を沸かします」とか何とか喋ります。 その後「もうすぐお風呂に入れます」とか、「お風呂に入れます」とか機械が喋ります。

こんなものが流行ると何かするたびに怪しげにランプが光り、喋り、まったく余計なお世話です。 便器にしても給湯器にしてもそれぞれの性能は以前のものに比べて優れています。 喋ったり、光ったりは機能アップしたことを印象付けます。

テレビはブラウン管からプラズマや液晶に代わって久しいですが、いまや3Dが話題です。 利便性や高機能は悪いことではありませんが、ぼっとん便所とテレビの無い時代に育った私は付加的装飾的機能はもういいのでは、と思っています。

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