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男社会の華?

前回、取引先店長にコテンパンにやられてスカッとした話をしました。

ビジネスの世界で難しい交渉や大きな金額が決定される際に9割は男性が当事者になっているように思います。

おっさん文化の火花が散りますが、このおっさん達は幾つかのパターンに分かれます。

一番多いパターンはサラリーマンタイプ、肩書きはまがまがしいですが決裁権を持たないのか本人に決断力が無いのか、何を聞いても提案がなく質問ばかりしてきます。
この手のタイプは帰社後質問回答から膨大な言い訳報告書を作成します。 当社の仕入先にもこの手の社員が異常に多い会社があります。

2番目は何もしないタイプ、めんどくさいのか分からないのかなんだか分からないけれどいろいろ喋る割には後でノートに書く話しはありません。 天才的に核心をパスするタイプで、交渉を詰めるのに徒労感が募ります。

三番目は任侠タイプ、耐えて忍んで相手に合わせ、カラスも白い的な話もまとめてきます。

4番目はスマート営業、着ているスーツから時計から靴から違います。 喋る単語も洗練され、うっかりミスなどありません。
男から見ても惚れ惚れするタイプ、卑怯なことも取引関係での圧力をかけることも通常はありません。カッコがいいのです。勉強しています。日経朝刊の記事はすべて頭に入っています。
いい学校でて、頭の回転は抜群です。

4番目タイプに憧れはしますが、3番目タイプは上司から、取引先から、部下から信頼され、不細工な顔を苦みばしらせて仕事をされます。
ドラマなら西田敏行さんが主演すればはまり役です。 出世は不思議とされませんが、味があります。

私がサラリーマン映画を作るならこういう人を主人公にします。

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