[経営]
社員総会
当社は毎年1回期末に社員全員が集い、社員総会を開催します。 翌期の方針を各部署の責任者が報告し、懇親会を開きます。
零細企業でありながら3事業に分かれて運営する中、社員相互の懇親もなく、いったいどんな会社に自分が勤めていて、どんな社員が居るのか、どのような方向なのかを職員の皆さんに知ってもらうために総会を行います。
アメリカの企業でこのような懇親会を行うのはよく報道されたり、映画でも登場します。
日本の企業でも懇親会は別にして行うところは多いようです。
大企業に勤める人は就職というより就社、職に就くより特定の会社に入社するという意味ですが、その会社に入社することが目的ですから入社段階で会社のことは熟知しておられる方が多いように思います。
当社のような零細企業に勤めるひとは自ずと就職で、ある種の職業、福祉用具専門相談員であったりケアマネージャーであったりの選択ありきになります。
介護保険制度は全国統一制度の元どこの事業所も同じ運営方針で同じように職務をこなすかというとそこに色濃く事業者の思いが滲む事になります。 それが弱者救済の情熱であったりお金儲けであったりで、経営者があるべき論を省みない時に末端ではコンプライアンスが問題になります。
そのような問題を避けるためにも当社は社員総会を開いています。