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日本の国家予算

来年の日本の予算の概算要求基準が決められました。 社会保障などを除く政策経費は全省庁で一律10年予算に比べ1割削減するというものです。

現在の予算は37兆円の歳入で90兆円の歳出を行っているようです。

絶対的に借金まみれの予算編成から脱出する為に一律というのはいかにも乱暴で、わかりやすいが現場で納得されにくい方策に思えます。

削減できれば今までの削減策や事業仕分けは何だったのか、ということになりますし、出来なければどうするんだということになります。

個人の家計の問題によくたとえられますが、私も個人的にに莫大な借入れがあり、借金まみれの家計です。 私は吝嗇で出来うる限り支出を減らして生活してきました。
それが会社の経費で落ちるものでもそうでないものでも節約してきました。 例えば通勤は自転車、散髪はバリカンを買って坊主頭に自分で刈る、本は図書館で借りる、車はあっても乗らない、粗食に耐えるなどです。

栄養が偏るのではと思われますが、麦や玄米100%を食べればそれだけでバランスが取れているそうです。

吝嗇が趣味になった時期があり、服も買わないし肌着は破れてもつくろって着るし、タバコはやめて酒は飲まないという生活です。

見た目はかっこ悪いですが、お金は確実に使いません。 時間の経過と共に返済は進み、生活に困ることはないので平和です。 国家もそうあるべきで、国の借金は踏み倒せばよいという暴論がはびこっています。

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