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記録

 年末が近づき、ノートを買いに行きました。 B5版の300ページくらいの厚さのノートを20年使っています。 昔はバイブル版を使い、一時期は電子手帳も使いましたが今はこのノートの使い勝手が良いです。

毎日起こったことを書き、気になること解決しなければならない事、解決したこと、事実と考えた事は書くようにしています。 大抵は書かなくてもよい事です。 だから見直すことはありません。 見直すのは予定くらいです。 それでも全ページを文字で埋めることを20年やっています。 いつもノートに書く時間があるわけではないので日に3回程度、空いた時間に思い出して書くようにしています。 300ページを文字で埋めるのは365日使っても至難の業で、毎年12月にノートを買い替えるときに白紙が50ページほど残ります。 1ページ仮に千字として25万字を書いていることになります。

なぜ書くのか、これはほぼ強迫観念です。 自分が日々何をして何を考え、どのような成果をもたらしたかは生きている証です。 もし書くことがなくて空白ができるとおそらく無為に過ごした反省を書いたり、新聞の記事の評価をします。

頭に思い浮かぶことは役に立たないつまらないことが多く、書いて忘れてしまう効果もあります。 いわゆる雑念を消してくれます。

ノートに書くのではなくPCに入力すれば100年分で2500万字になりますが最近のPCの記憶容量からすればささやかな情報量です。 さらに写真や声を入れても一生分は収まります。 多くの人が子供の時から何をどのように記録してゆくか訓練を受け、記録したとします。 そのような記録は後世の子孫にきっと役に立つ情報のような気がします。 それが普通の人であったとしてもです。

記録する内容を網羅して行けばその人の遺伝情報を保存するより価値あるものとなるでしょう。

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