監査役BLOG

カテゴリ

コミュニケーション

[コミュニケーション]

人の使い方

 ネットで賃貸住宅の管理業者を調べてみました。 最初に出てくるのは比較サイトでした。 どういう物件ならどこどこの管理業者は管理料いくら、管理契約形態はこれこれと出てきます。 便利と言えば便利です。

目的は私が管理している賃貸マンション管理を代行する業者を探すのが目的です。 今までこのような調査をする場合に極力ネットを利用しませんでした。 理由は信頼できるポイントが判らないからです。 業界を横断する仕事をしている人で信頼できる人に紹介を依頼します。 今回も顧問弁護士と顧問税理士に依頼しましたがうまく行きませんでした。 次に保険代理店に依頼し、紹介してくれた業者に決めようと思っています。

当社が客で取引があるところに紹介を依頼すれば、相手は私にとって最適の業者を紹介してくれる確率が高いです。

当社が客である取引先から中元や歳暮を贈ってきたり、表敬訪問されたりしますがそれで私は信頼感が増すとは思っていません。 私は何かで困ったときに紹介してもらうとか知恵を借りるために取引先に聞きまくります。 紹介してくれた人や知恵の質から問い合わせをした相手の人脈・評価力を評価して今後の取引に役立てます。 少なくとも歳暮、中元や接待(最近はどの業界も減りましたが)で評価は低く、基本的に酒席はお酒が飲めないので断っています。

例えば私は顧問税理士を20年間で4回変えています。 同じ業務で顧問料は倍ほど違います。 税理士であれば節税の質問を沢山して専門性を評価します。

取引先を変えるのは簡単にできることで、こちらに選択権がある取引先は仕入先を含め何社も変えてみました。 大きな販売先もお断りしたことがあります。

悩ましいのは取引先として良い会社ですが担当がうまく立ち回れないケースです。 その場合は担当の上司、二階級ほど上の人と会って仕事の話をします。 担当の不備は指摘しません。 当社はこの事業をこのように拡大したいなどビジョンを話します。 勘の良い人であればそれならこの担当に変えてみようとなります。

仕事の方法として古いやり方かもしれませんが私にとっては便利な方法です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

上に戻る