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環境関連事業が長期に継続して注目されています。 さらに雇用対策から当社が属する介護関連事業も注目されています。

環境関連事業の特集が新聞に掲載されており、フランチャイズチェーン協会はコンビニエンスストアの省資源計画、自動車工業会はガソリン1ℓで50km走れる車、プラスチックの再生、スマートグリッド等多くの取り組みが紹介されています。
ハウスメーカーは太陽光発電、給湯発電システム、外断熱、二重窓などエコに関する新規事業や工夫は盛り沢山です。

CO2排出抑制から見ればもっと多くの事業化につながりにくい方策があると思います。 例えばエコバックとか、これはかばん屋さんがフッション性の高いバックを販売することで仕掛けたことだと思います。

実際の効果はともかく新たに事業として成立した環境ビジネスは多少にかかわらずCO2排出を行っていると思います。

そんな芽で新聞を見ていると自転車走行の問題が連載されていて、これも環境問題かと思いました。 話題は自転車は車道を走ってもよいのか、歩道も走ってもよいのかなどというものです。 それが話題になるほど交通手段として自転車の利用が増えたのかと思います。

環境問題として自転車の話題は少ないですが、環境問題のトレンドに乗り、自転車屋は増えているのかと思います。 自転車製造において資源は消費されますが、50km走ってもガソリンは必要ありません。

国レベルで見れば解決すべきは雇用、医療・介護財政の改善等があります。 大阪においては住まいは中心部に集中してきており、ライフスタイルとして自動車を所有しない家庭が増えているのかと思います。 その人たちが徒歩で、自転車で移動すれば健康の維持に役立ち、新しいマンションがバリアフリーになっているので在宅で年をとっても生活できる環境が整う等メリットのある方向かと思いますが、この部分で雇用創設につながりません。

結局環境問題も産業振興のトレンドに過ぎないのか、と感じました。

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