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 3月1日日曜日の近畿地方は晴天で暖かとの予報、朝2時間テニスをして1勝4敗、仲間から「足、動いてへん、何ぼ自転車乗っていてもあかんな」といわれ、ムカッときました。 よし、昼から歩こうと思ったのですが、せっかく暖かいし、オートバイにしよう!と言うことで半日ツーリングにしました。
 守口市に住んでいて、半日で行って帰ってこれて、なおかつ楽しい先、危険なところも少なく、混んでいない所、そんな所はありません。 取りあえず京都に向かい、琵琶湖に向けて山越えしました。
 路面凍結注意の表示に「そんなわけ無いだろ」と思いつつ日陰のコーナーは超スローペース、無事大津市に到着。 マラソンをやっていて交通整理と渋滞をすり抜け湖東の湖岸道路を走り出し、朝から食パン1枚食べただけなので、どこかでうどんでもと思いながら走りました。
 車重110キロの軽量250ccバイクが、向かい風にあえぎながら走ります。  湖面は三角波が立ち、冷え冷えとするブルーに光っています。 冬の風は空気が重い、同じ風速でも比重の重い冷たい空気は抵抗が大きいのです。
 道路わきに表示されるただいまの気温10℃、体感温度は風のためにかなり低いでしょう。
 この中をジェットスキーやウインドサーフィンをやっている人がいます。
 琵琶湖大橋を過ぎて給油しました。 ガソリンタンクは軽量化のため6リットルしか入りません。 約130キロ走って4リットル強給油しました。 給油しているとき、クラシックな暴走族が走っていました。 ハンドルを高くし、ヘッドライトぐるりをいじって、派手なカラーリング、早く走るというより空ぶかしで音と振動で周りに迷惑かける人たちです。 20年ぐらい前に滅んだと思ったら復活していて、何か珍しい動物に出会った気分です。
 大橋を超えて3時、ひたすら先を急ぎます。 近江八幡の道の駅で何か食べようと立ち寄れば軽食は閉店していました。
 17時ごろで日は傾き、焦る心を抑えながら、彦根、米原を通過し、暗くなってきて、木ノ本町で雨が、と思ったら雨粒がスピードメーターの上で飛び跳ねています。 なんと限りなく水に近い霙(ひょう)でした。 かつて冬山で手の指先の凍傷をしているので指先の感覚が無くなり、握力も落ちてきました。
 手のことより時間が気になり、景色も見ずひたすら走りに走り、20時30分に帰宅しました。
 全行程丁度300キロ、半日ツーリングにしてはハードでした。
 琵琶湖大橋の湖西側で給油し、36㌔/ℓと好燃費、環境問題が騒がれる昨今、肩身の狭いバイクのりとしては言い訳できる数字でした。

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