監査役BLOG

カテゴリ

社会

[社会]

日本の発電

震災復興で幾つかのポイントが報道されています。 1番は医療の問題、病院も罹災していますので罹災者の手当以外に入院患者の治療も改善に時間が掛かっています。
行方不明者の捜索と交通網の復旧に自衛隊が大規模に派遣され、想像していたより早い段階で津波で罹災した沿岸幹線道を除き復旧しました。

それにより救援物資の搬送も開始されましたが、ライフラインである電力供給が滞っています。
電力は生活のライフラインである一方で産業のライフラインでもあり、稼動できていない工場も多いようです。

日本経済新聞に日本の発電方法の統計が出ていました。 多い方からLNG29.4、原子力29.2、石炭24.7、水力8.0、石油7.6、新エネルギー1.1パーセントと続きます。

LNGも石炭も石油もいわゆる火力発電でしょうが、太陽光や風力の新エネは少なく、燃料高、環境問題、原子力への安全性など発電増加に多くの問題があります。
産業のライフラインである電力供給が困難であれば電力供給が日本の産業構造を規定していくのかと思われます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

上に戻る