監査役BLOG

カテゴリ

経営

[経営]

中小企業のおやじのつぶやき

今年は異変続き、しばらく順調に推移していた当社の経営もほころびが見え始め、今必死に建直そうとしています。 業績は以前と変わらずなのですが、人が弛んでいたり、経営層に緊張感がなかったり、マーケットが微妙に変化していたりです。

そこで気合を入れ直し、土日祝も関係なく出勤し、やらなければならないことを洗い出し、方針を見直したりしていますが、実際休業日には他の職員がいないのでほったらかしにしていたプライベートの仕事が山積みであることがわかり、半分はそれをこなしています。

今日8月14日は日曜ですが出勤しますとケアマネージャーが1名出勤していました。 今日は近隣には存在しない『療養ディサービス』を見学に行くとか、見学に同行することにしました。 今日は仕事がたまっていたので張り切っていたのですが、これで3時間は潰れるなと思いながらアロハシャツからカッターシャツに着替え、見学に行きました。

元々『療養ディサービス』とは何か知らず、行ってから質問しまくればよいと思ってゆきました。 内容は退院直後の利用者の為のディサービスで、例としては人工呼吸器をつけている人をストレッチャー付の車で送迎し(在宅人工呼吸器は取り外してつんできて、送迎中は酸素を吸入してもらいます)、施設ではベットに横たわり、看護サービスを受けるというものです。 売りにはしておられませんがストレッチャーによるシャワー浴もやられるそうです。 訪問看護は24時間対応、往診医はおられますが、24時間はなかなか対応できないのでここの部分をサポートするのが狙いだそうです。

在宅に戻され、急性期を過ぎた患者にとってまたその家族にとって看護は大変な不安を伴うもの、その負担を軽減するものです。 病院は長期の入院では点数が取れないので、急性期が過ぎれば、つまり積極的治療が終われば退院させるの通例ですが、人工呼吸器をつけたり、吸引が必要な患者に対して不安は計り知れません。

私はこの『療養ディサービス』は初めて聞きましたが、24時間対応の訪問看護ステーションを運営されている実態は何度がセミナーで聞いていて、大変な仕事だと思っていましたがこの『療養ディサービス』も同様であると思いました。

経営者の社長いわく、「総ての介護事業で質が求められている」という話は印象的でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

上に戻る