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手帳の使い方

 私は55歳で、25歳に働き出してから手帳をずっと使っています。 元々はスケジュール管理が主でありましたが、知人が増えるに従って住所録、忘れてはいけないことが増えて備忘録と利用方法は当時一般的だと思います。
 さらに感じたこと、人の評価、印象に残った言葉、考えたこと、読んだ本など細かくなっていきました。
 一時期、シャープのザウルス(モバイル)を使っていましたが、文章入力に時間がかかり、バイブル版システム手帳に戻り、今はB5判の産能大の手帳に似たものを10年間使っています。
 最近はその手帳の使い方として、記載項目を細分化し、カテゴリーごとにページ分けして書くようにしています。
 これは自分が頭の中で考えていること、ストックされた情報、行動の予定と結果など自分の考えていること、活動のすべてを手帳に書くことかなと思い、『自分の脳のごとく』と思っています。

 書いてしまえば数字などを除いて大体覚えていますが、後で見直し、記載項目を関連づけて何か新しいことを行うにはあまりに整理が悪いと言うか使い勝手が悪いと言うか、脳内では記憶された情報を自由に引っ張り出せ、くっつけ、加工し、保存できますが、手帳ではそれが不得手です。
 パソコンならデータベースソフトを使って手帳より少しだけ『脳のごとく』に近づくのでしょう。
 手帳に書くことは脳の中の時間、空間、制度を自由にゆがめて情報を加工できることの高次元の世界を低い次元に写し取るものでしかないのでしょうが、書く時にこの情報はどこに書く、どのように書く、または書くべきことかを選別するだけでも『脳のごとく』に近いものと思います。

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