監査役BLOG

カテゴリ

社会

[社会]

原子力発電

先日橋下大阪市長が関西電力に株主として出来る限り早期に原子力発電を止めるように提言するそうです。 私は原子力発電そのものは必要と考えていました。 発電コストを考えるなら原子力発電は当面不可欠だと思っていました。

今日の日本経済新聞の朝刊コラム『春秋』に原子力発電のテロ対策について記載されていましたが、日本の原子力発電所もサブマシンガンと狙撃ライフルで武装した警備員に警備されているそうです。 当然といえば当然の対策ですが、日本の警察がサブマシンガンなどの火器を装備していることすら驚きでした。

海外ニュースを見ているとマシンガンや狙撃ライフルで用心警備を行うシーンはよく出てきます。 大阪府警に勤める友人に警察の火器について聞いたことがありましたが、拳銃携帯で出動するとき火器がまちまちで、マグナムなどが割り当てられたら大きくて大変だと言っていました。 おまけに予備の弾丸は持たされないとのことです。 「撃ち合いになったらどうするの?」と聞いたことがありましたがそういうケースは想定していないようです。

同じような発想であれば原発の警備のサブマシンガンで武装した警官の警備時に持っている弾丸が100発程度であれば瞬時に撃ち合いは終わってしまいます。

テロは相手に大きなダメージを与えればよいわけですから、原発のメルトダウンは格好の標的になるでしょう。 福島の原発を見る限り原発建屋は襲撃されなくとも外部電源を停電させることが出来れば危険は一気に高まります。 原発の複雑な構造は素人には理解しがたいものでしょうが、以外にリスクは大きく、警備の裏を書くことなどいくらでは出来るのではと感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

上に戻る