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ポジ出し

ダメ出しの反対の意味で、ある討論番組に出た人若い人が発言したそうです。 批難やあら探しが幅を利かせる議論はやめて、皆でポジティブ、つまり前向きな改善策に知恵を絞りろうとするものです。

日本経済新聞を読んでいると本の広告が各ページの下段に出ています。 そのタイトルを見ていると『ダメだし』のものが非常に多く、これを見ているだけでも政治も大企業も信じられなくなります。 例えば「暗闘オリンパス事件」、「消費税は民意を問うべし」、維新の会や民主党批判本など数多くあります。

何か新しいことをやれば少なからず不都合は出てくるもので、それいちいち批判していたら本来の利点も見えなくなってしまいます。 それがあまりに多いというか叩きまくることに生産性があるのか、確かに老舗企業の経営者の問題は続きましたし、現政権の不手際を数えると限がありません。 それらの批判は次の悪の予防となることも事実でしょうが、本当に悪や不手際の予防となるなら既に無くなっているでしょう。

この記事と同じコラムに「ほめる達人検定」のことが記載されていました。 気が弱い、空気が読めない、ケチ、決断力が無い、わがまま、でしゃばり、気まぐれの半第五を考えるといった問題が出るようです。

ポジ出しと同じ発想で、上手くほめる、ポジティブにさせる、など効用は大きいようです。

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