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海外報道

民主党の鳩山由紀夫元首相がイランを報道し、アハマディネジャド大統領と会談し、その際「IAEAはイランを不公平に扱っている」と発言したとイラン国営テレビが報道したそうです。

これに対して鳩山元首相は「完全な捏造で遺憾」と発言を否定しています。

これに対して自民党の議員が野田首相に「鳩山氏をイランなどに行かせるべきではない、首相は海外出張を止めさせろ」と興奮して言葉汚く食い下がっている映像が朝のニュースで報じられました。

見ていて不愉快な場面です。 核開発でアメリカは制裁を強行し、日本はそれにしたがってイランからの原油輸入を減らしました。 イスラエルは戦争を仕掛けると言っている最中の事件で、他国の喧嘩に首を突っ込み、おろか呼ばわりされて鳩山首相は激怒、「鳩ではなく鴨にされた」と言う議員もいました。

一般市民からすれば「余計なこと」に面白おかしく批判する野党議員、ほおって置けば誰も注目しない、少なくともアメリカやイスラエルや他の中東諸国も中国やロシアも知らん顔であろうと思います。

与党を攻撃する材料としては恰好なのでしょうが、それを批判することも要らぬ喧嘩で、時刻の元総理をたとえおろかな行為があったとしても政治家が国会で口から唾を飛ばして排撃するのは末期的に思えました。

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