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習慣化

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考えのこだわり

私がいつも拘ってしまう事が2つあります。 一つは常識と良識、前者は世間一般に正しいとされていること、もしくはそうだと信じられていることで特段の考えが無ければ常識に沿って多くの判断・評価が一般になされます。 考えるまでも無い、もしくは損得から考えて自明の理でしょうか。

後者の良識は世間一般に広く認知されていることの中でより健全であり、建設的であり、プラス思考の考え方にのっとった知識でしょうか。

常識が情報なら良識は知識、個人的な考えでいえばそれによって新たな行動に繋がることを密かに良識として考えています。 常識よりも数は少なく、行動に繋がるゆえに良識を持ち出すのは意志が必要です。

例えば取引先がミスをしてクレームを言う場合、クレーム内容によっては値引きなどに繋げるのは常識でしょうか。 一方クレームの再発防止のために相手ととことん話し合ってクレーム排除の方法を検討するのは私の中では良識になります。

もう一つのこだわりは、考えることと悩むこと、考えることは何か問題があってその解決策を探ることですが、悩むのは解決策を探るのではなく、問題を問題としてこね回すだけの非生産的な行為になります。
散々考えたつもりで解決策が見出せず、悩んでいただけであったことはよくあることで、解決策ではなく言い訳が出てきます。

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