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東京

同業である介護事業者の見学のために東京に行ってきました。 全国ネット介護機器レンタル卸の会社にお願いし、3社、もともと知っているところ1社、元当社職員が勤めているところ1社、ベッドの工場、卸会社の本社などを訪問しました。

同業者は当社と同じように地域密着をビジネスモデルの基礎にされています。 大阪から来たということで不躾な質問にもお答えいただき、本当にありがたかったのですが、内容としては効けば聞くほど同じような内容でした。

その中で驚いたことは人口です。 区別で見ると世田谷区が一番多く、879,144人、世田谷区より人口の少ない県は2010年のデータで山梨・佐賀・福井・徳島・高知・島根・鳥取と7県に及びます。 練馬、大田、足立、江戸川とつづき、5番目の江戸川区で678,805人だそうです。

大阪では介護事業者は過当競争で鎬を削っていますが、東京では競争原理は大阪と少し違うようです、というか違って当たり前だと思います。 東京に隣接する神奈川・千葉・茨城・埼玉の合計で38,588,334人、日本の人口の30パーセントを占めます。

大阪と比較すれば言葉は通じても別の国の話なのかと思ってしまいます。 浜松町に宿泊すると東京タワーがライトアップされて美しく、東京に来たと実感します。 バスで千葉に移動するときにスカイツリーがいつまでも見えました。 広大な平野にビルが立ち並び、そこに膨大な人口を擁していて、我々は町そのもののイメージ輪掴みかねました。

最初にお話したようにいくら人口が多くても今回お邪魔した事業者の方々は口をそろえて自社が所在する町の中に限定して事業を営んでいるところが興味深かった点です。

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