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エコカー

新車の5割はエコカーだそうです。 私のお世話になっているモータースでは25万キロほど走った車が取引されていて、オイル交換をしていて無理な走行をしていなければまだまだ走れるとのことだそうです。

数万キロも走れば新車に乗り換える、そしてエコカーを購入し、省資源であることに自己満足する構図が見え隠れします。 エコカーを製造するのにも膨大なエネルギー消費を伴うので、一番のエコは車を買わない、乗らない、二番目は今の車を大事に乗ることだと思います。

どうしても乗り換える必要があればエコカーの選択もありだと思いますが。 ある家電メーカーで開発に従事していた人とこのあたりの話をすると「LEDランプなど寿命が長すぎてかえって良くないですね、」という話がありました。 メーカーの発想は製品は寿命がくれば廃棄して買い換えるもの、そうでなければメーカーは儲からないしね技術開発の貢献も少ないということでしょうか。

1977年、私が学校を卒業するころ第二次オイルショックが起こり、燃費の良い車が開発されました。 燃費を重視すると加速性能が犠牲になったりします。 オートバイでスポーツモデル等は典型的で、燃費はオートバイとは思えないほど悪いです。 その後、数十年の期間で燃費に対する優先順位は低下しました。 メーカーは売れるものを作る、燃料価格が上昇しなければ燃費の優先順位は落ちてきます。

オイルショック以降ね燃費改善の研究を続けていればさらに燃費の優れた車が開発されていたでしょう。 日本は資源の少ない国ですから、あくまで省資源わあらゆる分野で追及すべきだったのかもしれません。

ガソリン価格が低ければガソリンにかかる税金を上げればよいですし、ガソリンが高くなれば税率を下げて柔軟に対応し、省エネ車の開発を促せばよいと思います。

マスコミは事実の一部を拡大し、省エネすらトレンドやファッションにしてしまい、そのような報道が省エネに繋がるプラスの面もありますが、本来国策として考えなければならないことが単にトレンドに左右されるのであれば疑問を感じます。

中国で尖閣列島を悪者日本から奪うゲームがリリースされているそうです。 中国政府は情報コントロールで国際社会の中で自国権益を合理化することに熱心です。 内圧の高まりを日本というヒールを使ってガス抜きし、国の安定を図ろうとするものですが、国が代われば何でもあり、フェイスブックやツイッターで情報・意見がボーダレスになる中で中国当局の行う情報政策は意外に有効なのかもしれません。

コメント

  1. ガットの疋田です。
    いつも大変お世話になります。
    先日、地域の防災訓練に行ってきました。その時に、防災専用のマンホールがあることをしりました。
    被災時に避難所の水が出なくても、水が出る可能性が非常に高いマンホールとの事です。
    『非常用』と黄色で書いてあるマンホールが指定避難所の近くにあるはずです。
    レアです。
    この度、そんなことを知りましたのでコメントしました。
    既に知っていたらすみません。
    また、宜しくお願い致します。

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