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中古バイク

 今乗っているオートバイの修理のために行きつけのバイクショップに行くとヤマハの1300ccの7年落ち中古バイクが50万円程度で売りに出ていました。(ちなみに去年まで殆どモデルチェンジが無く、新車本体価格は120万円を超えます。)
 なんと走行距離5000km、新車同然、オプション装備は50万円程度、保存はガレージの中でこけた形跡はありません。 
 オーナーは何台ものオートバイを所有しているそうです。
 私はオートバイは走るためのものと割り切り、選定基準も一番売れていて、ビギナーでも乗りやすく、故障しにくいことです。 オートバイを所有することはツーリング行くためで、所有そのものは目的ではありません。 オートバイは天候や気候がよく、コースもよければ快適な乗り物で、ツーリング=旅行の手段としても快適さ、自由度の大きいものと思っています。
 問題は遠隔地に行くときに、例えば北海道であればフェリーに乗っていかねばならず、フェリーの無いところは高速道路で行くことになります。 高速道路をオートバイで走っても私は面白くもなんともありません。 当然地道に比べて高速走行になり、風の抵抗が大きく、疲れますのでせいぜい90km程度で走っています。 したがって車にどんどん抜かされます。
 猛者のライダーは高速を800km/日なんでいますが(私も20歳の時には地道を1日で740km走ったことがありますが、そのときは帰宅したら蟹股のままでひざがつかなくなっていました。)、55歳となった今はせいぜい300km/日が限度です。 したがって用途に応じたバイクが欲しいとは思います。 高速を長距離走るなら大型バイク、林道を走るならオフロード車、古い町並みに行くにはスーパーカブの90ccなどです。  余談ですが、スーパーカブの50ccで何ヶ月もかけて日本中を旅する人もいます。 楽しみ方はそれぞれ、だから所有する楽しみもあるのでしょうが、走る機能を持つものをガレージにおいておくのも私は抵抗があります。

 この前の土曜日も三重県のひっそりとした温泉に友人といってきました。 温泉は素敵で友人も気を使わなくてもよい人、しかし露天風呂での話は仕事が減った、リストラがあるかもしれない、誰々はこの1ヶ月で3日しか働いていない等今の話題です。
 温泉を後にして近所の観光牧場に行くと親子連れで賑わっていました。 牛がたくさんいて、ウサギ、鶏、ポニー、ヤギ、猪がいます。 美味しいジェラードが売られていて、近隣の隠れた観光スポットなのかもしれません。
 50歳前後のおっさん3人がオートバイのツーリングで楽しく一日を過ごすのは至福のひと時です。 

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