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応募者面接

営業職の求人をハローワークに出していて、応募が少しずつ出てきました。 ほとんどの方が営業未経験で、真面目な方は未経験の不安を抱いておられます。

「ノルマはあるのですか?」、「売上目標を設定しますが、当然達成を前提にします。 達成・未達は評価対象となります。」

営業職はノルマというものがあり、未達であれば皆の面前で罵倒され、賞与は減額か支払がなくなり、心理的にぷれっしゃが罹るものと思われています。

人は何かする時に目標を設定します。 営業であれば尚更で、目標を立てる場合が殆どと思います。 未達であれば責めを負います。 営業職では前者の戦略、店の戦略戦術などに沿って各人が行動計画に落とし込んでいきます。 そしてそれをこなせば問題ないと思っている人が当社でも意外に多く、行動計画に落とし込んだ行動をこなせば免責と考えている営業職は意外に多いです。

営業の責務は実績を上げること、訪問して面談し、実績が上がらなければ何もしていないのと同じことになります。 そして普通に営業を行って、普通に実績が上がるようになっています。 もちろん個別には実績を伴わない営業行動もたくさんあります。 しかし多くの行為・行動は通常一定の実績を上げるもの、上がらなければそのやり方に問題があります。

営業を経験したことのない人はそれがものすごくプレッシャー、しかし現実には殆どの人がある程度の実績を上げています。 実績が上がらない人を皆の前で罵倒する会社もあると聞きますが、それで実績が上がるなら当社もやっているでしょう。

言い訳ばかり考えている人、目標を意識していない人にはそのような方法が効果を生む場合もあるでしょう。
自分の目標値は自己責任、先輩や上司はアドバイスをしてくれますが、実績を上げるべくやり方を変え、考えを変えるのはあくまで本人です。

実績の上がらない営業に同行した先輩や管理職は挙がらない理由を瞬時に見抜きます。 声が小さかったり、
余計な一言を言ったり、気遣いが出来ていなかったり、指摘された事を強く意識して直せばたいてい少しは改善します。 それを続けていれば信頼も増し、さらに改善します。 そのうち自らの営業方法の欠点を自分で見出して改善するようになります。

応募者の中には転職回数が多く、「営業でもしてみようと思って・・・」というコメントを志望動機に上げられます。
営業は皆が常に改善を繰り返してゆく仕事と思いますので『・・・でもやってみようか』という職業ではありません。 他所で勤まらないなら営業でも同じでしょう。 どれだけ真剣にやれるかで成果の多くが決まり、仕事に真摯に向き合う人を当社は求めています。

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