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不動産マーケット

友人の不動産業者が「不動産売買のネット仲介はなじまない」と言っていました。 その理由は物件がすべて異なることにある、つまり土地なら同じ場所に同じものは二つとないということでしょうか。

さらに、一般に知れ渡った物件はあまり売れないらしいです。 誰も買わないのなら何かあるはずと買い手は疑うようです。

今、新規出店の物件を調べていますが、初めによいと思ったものは仲介業者が「家主が退去時の原状回復義務を強硬に言う人だ、さらに隣家の住人はクレーマーで夜に借りた事務所に明かりがついていると文句を言う」とのことで断念しました。

この件は、売買ではなく賃貸ですが、ネットの情報ではそんなことまで記載しないでしょうし、記載すれば隣家のクレーマーはクレームを言ってくるでしょう。

それほど物件ごとの個別性は高いし、外から見えないものがあるようです。

不動産で不思議なことの二点目は大型物件ほど稼働率が低いということです。 確かに賃貸マンションで100室ある物件と20室の物件では満室になる確率は20室の物件のほうが高いかもしれませんが、稼働率で家は90%稼働でいえば20室に対し2室が空き、100室に対して10室が空きとなります。

仲介業者から見れば賃料の妥当性が同等なら空いている確率の高い大型物件を紹介するのではないか、結果的に大型物件で満室にならなくとも稼働率という点で小型物件より高くなるのではないかと想像しますがそうではないようです。

これも明確で納得のゆく説明はありませんが、経験上そのようです。

マーケットの機能は需給のマッチングがありますが、マーケットがこの機能を果たさないとその分野で新規事業を立ち上げる際にリスクとなります。

高齢者介護の業界で高齢者施設(居住系)でこの傾向が見られます。 稼働率が低い場合の殆どは営業力の無さで済まされています。 我々が見て良い物件の稼働率が低く、サービスの悪い物件の集客が良いケースが見られます。 自分が要介護になっても決して入居したくない物件が数多くあります。

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