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ドラッカーと松下幸之助氏

社内研修会でドラッカーと松下幸之助氏の考え方のさわりについて、参加者が参考となった考え方について話し合うというものでした。

それぞれの意見は此処では割愛しますが、10名ほどの出席者が選んだ考えはばらけたものでした。

それだけ共感を得るような思想・アイデアを二人の偉人は観察し、実践してきたのだと思います。
私はというと二人の偉人の考えの違いに目が行ってしまい、本来のお題からそれてしまいました。
もう一つ思いついたのはアニメ『島耕作シリーズ』、そして人気TVドラマ『半澤直樹』。 どちらも企業活動をテーマにしていますが、個別の問題解決の有り方がサラリーマン的でなく企業の存在意義に基づいてえがかれている点でした。

サラリーマンが個別の問題解決で会社に貢献するより目先の利益にとらわれる企業の体質に立ち向かう姿勢が上手くえがかれ、共感を得ているように思いました。

家電業界をはじめ多くの事業分野で日本企業がシェアを下げており、その原因が企業活動の基本を見失ったところにあると島耕作や半沢直樹の作り手が意識しているのかもしれません。

アニメ『風立ちぬ』を見る前に宮崎駿氏のインタビューが放映されていて、氏は時代を反映したものが評価される、『風立ちぬ』もその点を意識して作り上げたと言っておられましたが、評価される作品はその時代を映し出すものなのでしょう。

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