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風の通る家

8月に引っ越しをしました。  前の部屋はマンションに囲まれた4階の部屋、ベランダと窓が一つ、ベランダは東側で、道を挟んでビルが建ち、朝日は瞬間だけ差し込みます。

たった一つの窓は手を伸ばせば隣のマンションの外壁に手が届くくらいで日はさしません。 その空間に排気口が並んでいて締切にしていました。

玄関を開けていると夏は蚊が入ってきます。 エレベーターホールから非常階段に出てもほとんど空が見えません。 視界を遮る古いビルが取り壊しになり、新しいマンションの建設が進んでいます。

転居先のマンションは14階建ての14階、一つの階に2部屋でお隣と顔を合わすことは稀です。 窓やベランダは多く、開けると風通しが良くて、引っ越し当初、部屋が南東角なので暑いと思って大型エアコンを設置しましたが、風が通るのでエアコンなしの生活ができます。 もちろん昼間の一部の時間は使いましたが。

風が部屋を抜けていくのは快適で、今の季節、夜の冷気が抜けていく部屋で本を読むのは最高の楽しみです。 難を言えば近隣に高い建物が少なく、大通りの騒音やすぐ近くの消防署の緊急車両のサイレンなど遮蔽物がないので距離の割に大きく聞こえます。

新築マンションを何度か見に行ったことがありますが、風通しの快感をセールスされたことはありません。 リビングは南向きでハルカスが正面に見えますが、距離があるので圧迫感がありません。 時々ハルカスは最上階付近でイルミネーションのテストをしており、通天閣も見え、すぐ近所に四天王寺があります。

大阪で暮らすなら最高の部屋のように思いました。

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