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日曜日の天気予報は雨模様でしたが、和歌山は午後の降水確率30%で、滋賀県から和歌山県に当日変更しました。
阪和自動車道に入り、90キロ/hで走行していると、大昔流行した暴走族スタイルのライダーが3台、5台の小集団で走っています。 漫画に出てくるチンピラのようなツナギを着て、ヘッドライトの周りに布の風除け、リヤシートの後ろに高い背凭れをつけ、空ぶかししながらゆっくり走っています。
その様な小集団をいくつも追い越していくとサービスエリアに数百台の同様の人達、さらに警察も出動しています。
横目で見ながら次のサービスエリアで休憩していると轟音が響いてきました。 さっきの連中が通過しているので、長めに休憩して距離を開けて出発、しばらく先のインターチェンジの出口に警官が5名ほど旗を持って誘導しており、高速から強制的に降ろされたようです。 ヘリも飛び、迷惑な話で、途中であった人は恐怖に思ったことでしょう。 高校生くらいの子が結構値の張るバイクを改造して乗っています。
普通にオートバイを趣味とし、おとなしく走っているライダーからすると迷惑な話で、同類と見られるだけでも腹立たしい限りです。

今日の目的地は『すさみ』、阪和自動車道の終点から30分ほど南下したところで、事前情報では鰹が美味しいそうです。 釣りを趣味とする先輩がよく『すさみ』に行っており、海沿いを走っているとこれが日本か、和歌山かと思えるほど美しい海が見え、鰹を目指して漁港に行きました。
漁師らしい老夫婦が何台か軽トラックで集まっていて、「どこに行けば鰹が食べられますか?」と聞くと、「昨日、今日鰹は揚っていないし、鰹を出す店ないで、駅のほうに行ってみれば何軒か飯屋はあるけどな」とつれない返事でした。
JRの「すさみ」駅前に行くと小さな飯屋さんが3件、そのうち1件に鰹ありますと札がかかっていました。
鰹が食べたいと言うと「鰹定食」ということで、立派な鰹の刺身と肉じゃが、なすびと揚げの煮物、ごぼうの炒め物、沢庵に味噌汁で1500円、どの料理も美味しくて、大満足でした。
この一点が目的だったので、後は下の道をたらたら走っていたら眠くなり、コンビニに入ってはアイスクリームを食べ、それでも眠いといっていたら「メンタームのリップクリームを目の周りに塗るんや!」と連れが教えてくれました。 言われたとおりに塗ってみると目がスースーしてばっちり目が覚めました。
帰宅すると目は真っ赤でしたが、結構効果は長続きしました。
本日の走行距離400キロです。

 

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