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社員総会

当社では半期ごとに社員総会を開催します。 私が基調報告、各部署が最近半期の実績検討と次の半期の事業方針を報告し、新入社員の紹介があって懇親会に移ります。

現在100名強の職員のうち85名が参加、今まで同様懇親会は盛況で、8箇所の事業所に分かれて仕事をする職員の顔合わせとお祭りといったところです。

私にとっては基調報告が頭痛の種、5分の時間を与えられ、何を言っても構わないのですが、5分にコンパクトに伝えたいことをまとめ、何度も推敲し、ICレコーダーに録音しながら鏡の前でリハーサルします。 基本は原稿をすべて暗記しますが、推敲する中で盛り込むことが多くなり、それぞれの項目が筋が通っていることから抽象的な言葉が多くなり、リハーサルでは上手く行きません。

今回は最悪で、途中で何を言っているのかわからなくなり、何度も噛んでしまって最低の出来でした。 ある職員から「どうせ何を言っても聞いていないし、覚えていない、だったら堂々と話す姿を見せればよいのでは」とアドバイスを受けたりしました。 しかし日頃思っていること、皆さんに伝えたいことが沸々と湧いてきます。

総会担当からも手厳しい指摘を受け、スピーチで感動させるのもよし、パワポでビジュアル化するのもよいがプロに指南しては?とのことでした。

私としては少し『ムッ!』としました。 手作りでいいじゃないか、噛んだっていいじゃないか、考え、演じるのは大変なんだと。 伝わらないメッセージは確かに意味がなく、伝えるのが目的なら米国の大統領の演説やジョブズのプレゼンのように映像がネットに流れるような演説をしたいと思います。 ちなみにオバマ大統領の演説は30分弱、何も見ずにジェスチャーを交えながら聴衆に視線をめぐらして内容のある話をします。 当然スタイリストや原稿担当者、リハーサルに立ち会うプロフェッショナルなサポートもつきます。

悩んでいても仕方ありません。 次回は皆が感動し、拍手が鳴りやまないスピーチで社員の皆様に感動を届けたいと思います。

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