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勉強の勧め

老化防止のために勉強しています。 もちろん、仕事のために書籍を読んだり書類を分析したりも勉強という意味です。

ただいつも同じ報告書を読んで分析しても新しい結果が思いつくわけでもなく、変化がないか仮説が正しいかの検証に終わります。

勉強とは知識・概念のインプットと何を自分に取り込んでどのように組み立て現実に役立てることを考えるかのアウトプットのバランスと思います。

インプットは新聞や報告書を読んだり会議に出席したりです。 インプットを確実にするために議事録を自分で書いたり、記事を要約してノートに纏めたり、その時にコメントをかいたりします。

アウトプットはこのブログのアップやその日起こったことで気になる事、例えば不適当な発言をした時にどのような心理状態だったのか、本当に伝えたいことは何だったのか、などをA4のコピー紙に鉛筆で書きます。 書いたものを読み返すことはなく、全く同じようなことをまた書くこともあり、何度も重なって書くことで自分の考えがまとまってきます。

立場上いろいろ判断を求められたり意見を求められたり、基本がぶれず即答できるように準備しています。 即答に対して意味はなく、 数日後に答えても良いのですが日々変化する環境に対応するためにはいつでも自分の座標をもっていないと細かい判断で時間差が出てきます。

相手の話を聞いて有効な質問を返すと面談で相手は自分に興味を持ってくれます。 そうするととっておきの情報が聞き出せたりします。 いろいろな価値観の人がいるのでその人の価値観に触れる質問を繰り出す直感を養えば、例えば営業がよく口にする有効面談は確率がぐっと上がるでしょう。

相手の知りたそうなことを事前に用意して面談に臨むのも一つですが相手の価値観に触れる質問は相手の価値観とは別のところにある場合も多く、自分が良く考えたものを出すようにしています。 値段で取引関係を気づこうとしている営業マンと面談した時、品質の話に終始するとか、納期の話に終始するとか、価格で取引の糸口をこじ開けようとしている営業にとって重要な情報に違いありません。

勉強のための勉強のようですが英語の勉強を始めました。 レコーダーに取り込んだ会話を聞くのですが一向に上達しません。 そこでテキストを書き写し、フレーズを丸暗記してみると少し上達したようです。

体力維持のために筋力トレーニングにも取り組み始めましたが、今更新しいスポーツにチャレンジするわけではないのであまり回数にこだわらずできるだけ反復するようにしています。 目標設定するのは力をつけるうえで有効ですが、とりあえず目標は英会話でも筋トレでも継続し、苦痛に耐えられた分の上達が見込めることにしています。

それで気が楽になり、やっただけの結果がついてくるようになりました。 無理をしないで習慣にするとこの歳でも結構続けられるもので、おそらく10年もたてば英語の読み書き、会話もできて筋肉質の体になっていると信じています。 その時は71歳になりますが。

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