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老化との戦い

今日は昼間に前を通り、パンを買おうかと思ってやめたパン屋の名前が夕方、友人と話をしていて思い出せず情けない思いをしました。 人の脳は見たもの・聞いたものすべてを記憶し、忘れることがないと聞きましたが、思い出すのは老化が災いしていることになるのでしょうか?

東京常駐の取引先の方からゴルフのお誘いを受けました。 二年前まではゴルフを下手ながらしていたのですが、指を痛めてクラブを振ると指が痛くて物が掴めなくなりました。 医者に行っても治すことができず結局ゴルフを断念していたのです。 わざわざのお誘い、無下に断るわけにもゆかずこっそり練習に行きました。 何のことはない、打てば以前と同じくらいに飛びます。 まあラウンドできるかと思いました。 パン屋の名前は思い出せずとも体の動きは思い出せたようです。

しかし幾分体が硬くなったのかスイングが硬く、飛距離も幾分減ったような気がします。 私の練習方法は打ち放し練習場で素振りを少なくとも三回行い、一回打ちます。 そしてクラブを変えてまた素振り、そして狙いを定めてアドレスに入り、一回打ちます。 クラブを5本程度持って行き、各クラブ一打から三打ずつ打ちます。 素振りは15回、これが結構しんどくて椅子に座って休憩がてら本を読みます。 体が休まると同じことをして1時間で50球程度打つと帰ります。 このような練習方法が良いのかどうか知りませんが、ゴルフは止まっているボールを打つ競技ですから同じフォームで打てば同じように飛ぶものと信じてホームを固めるつもりで練習しています。

後は確率、3球打って同じところに3球とも飛ばせたら大満足です。 ボールが予定通り飛ばなければ当たりが悪いわけで修正します。 プロゴルファーの書いた本を読むと150ヤード飛ばせるクラブがあり、グリーンで2パットなら大抵のコースは80台で回れると書いていて、その方はゴルフを始めて2回目に80台で回られたそうです。 なおかつその人の150ヤード飛ばすクラブは5番アイアンとのこと、この話に大いに勇気づけられました。

今度のラウンドは残りの人生で最後のラウンド、別にお金がかかっている訳ではないので気楽に回ればよい、私が使うクラブはウッドが3本、アイアンが10本、それにパターですが、実際のラウンドではドライバー、フェアウェイウッド1本、アイアン9番、ピッチング、サンド、それにパターで合計6本ぐらいでどうかと思っています。

以前ラウンドしていた時も同じようなものでした。 よくキャディさんから「クラブをどこかに忘れましたか?」と言われたのを覚えています。 練習の時はいろいろ試してみるのですが、本数を減らすのはもってゆくのが重たいこともあります。

もう一つチャレンジしていることに英会話があります。 NHKラジオ英会話を使っています。 録音して聞いても全く上達しません。 そこでテキストを見ずにヒァリングを繰り返し、それをノートに書くようにしています。 何度か聞き込んで記憶を頼りにノートにそのセンテンスをかくのですが、集中して聞かないと聞き取れませんし覚えることができません。 実践の場では聞いて理解するだけですので実践的なトレーニングといえます。 何回繰り返して聞いてもどういうスペルの単語かわからない時があります。 その時は文脈と発音から辞書を引き、それらしき単語を見つけます。 なかなか苦痛を伴う学習方法ですが、意外に有効だと気付きました。

英会話の勉強方法は苦痛を伴うより実績的な方法が良いようです。 私の場合、紙に書くことが記憶を呼び出す有効な方法と気づきました。 『もっと若い時からこの方法で勉強してくれば良かった』と反省しきりですが、結局相手の言うことを聞いて理解し、話すことが目的ですから始める年齢が遅いなどと考える必要はないようです。 勉強は年齢と関係ないことを改めて思い知りましたが、新しい方法はかなりいらつく方法といえます。

コメント

  1. 私なんぞは、この火曜日に出勤しようと思ったら、車が駐車場に無い。
    月曜の帰りに家の前のイオンに携帯を解約に行き、歩いて帰って車を忘れて帰りました。
    英会話も、10年ほど前に、ダイエットを兼ねて天王寺から堺まで週に2・3度歩きながら、ノヴァとイトーヨーカ堂が企画し売り出した14800円の英会話機器を繰り返し聞き流し、発音しながら歩きましたが、7キロやせた割には英会話はダメでしたね。
    必要でないものは身に付きません。
    詩吟と尺八をやっておりますが、詩吟なら72歳でも新人賞狙えますよ。

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