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経営者のつぶやき

大会社の経営者で新聞によく登場する人のブログは訪問者が多いと聞いています。 当然のことで注目されると人は寄り添います。 ちなみにこのブログの訪問者の数万倍~数十万倍でしょうか?

ブログを始めた時に人気のブロガーが何を書いているか読んでみました。 私にはまったく関心の湧かないブログばかりでなんでフォロワーが多いのか理解できませんでした。

私は私の思い描くことをブログにしたためるのは当社に応募する人に『上六調剤薬局の経営者はこんな考えの人です』と知ってもらうために続けています。

当社に応募しようとする人も読んでいますし、取引先の人も読んでおられます。 主要な取引先の人は面談して話もするのであえて読む必要がないのですが、読んでいる人もおられます。 これらの人を仮に私に親近感を持っている人と仮定してどのような特徴の人か観察してみました。

共通点で気が付いたのはスマートフォンをいつもいじっていない人が殆どのように思います。

私もスマートフォンを持っていませんし、ガラケーやPCでネット検索もほとんどしません。 ネットに繋がる人の特徴は偏見かもしれませんが情報に重要性を抱いている人、何か事件が起こりそれを話題にする人はネットにつながる頻度の高い人だと思います。 たとえば御嶽山が噴火し、その直後話題にする人とかです。 ネットは当たり障りの小さい話題作りに便利な機能だと思います。

特徴の二番目はいつも何か考えている人です。 それは会話の中で必ずその人の考えが顕れてくるからです。 何かを知り、何かを感じた時に人は考え、行動に落とし込みますが、私もよく考えるほうで100項目考え、意思決定に繫がったり自らの行動に繋がるの数個だと思います。 私がそのタイプの標準だとは思いませんが、私の場合はそうだということです。 行動に落とし込む前に相談し、確認します。 自分だけで考えているとそれこそガラパゴスになりかねないからです。 私の場合、ごくまれに誰が何と言おうと自分の意見を貫く場合があります。 大きな意思決定で会社運営にかかわるものは数年に一度でしょうか?

過去その意見を開示した時は相談するまでもなく反対する人が殆どでした。 余計なことですが反題してくれる人がいることは大変幸せであると思っています。 しかし反対されることで私の決定は順延され、私は反対理由を検証して説得力をまし、再びその意思を表明します。 長い物であればその間5年から10年のスパンがかかっています。

それだけ実行に移すのに時間がかかり、ビジョンの実現が遅れることになったわけですが、遅れても正しい判断は良い結果をもたらします。 少なくとも私が意思を表明してから関係する人はそのことについて考え、その正しい部分を時間の中で検証しています。 周囲の人は思いつきと高をくくっていても気になっているのでしょう。

会社の規模が大きくなればこのような意思は並行していくつも考えることになります。 たとえば人事の制度であったり、大きな営業の戦略であったり、幸い会社の規模が大きくなってきているのでこれらの話題は増える一方、そのことについてゆけなければ今の立場にいるべきではないでしょう。

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