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働くことの意味

採用面接でなぜ応募したのか質問するとさまざまな答えが返ってきます。 社会貢献を果たしたい、やったことに感謝されたい、困った人を助けたいなどです。

ケアマネージャーと話をしていて、利用者のお一人が修験品をバザーに出店し、なにがしかのお金を稼いだことに対して大きな喜びを感じた話を伺いました。

介護を必要とする年代になれば積極的にお金を稼ぐというわけにはゆきません。
喜びの本質はどこにあるのか、お金そのものにあるのか、それともお金を稼いだこと=社会に価値をもたらし金銭で評価されたことかとおもいます。

自分の母親を見ていてそれなりに資産を持っていながら子供や孫にかすめ取られることは大してて苦にしておらず、その一方でお金を稼ぎたいばかりに株式投資などにお金をつぎ込み根損失を重ねていると自ら稼ぐことに大きな喜びがあるようです。

高齢者に限らず新卒の人も自らお金を稼ぐ=貢献を果たすことの意味を原点に戻って考えれば職業選択はもう少し整理できるでしょうし、私の母親のように誤った稼ぎ方から足が洗えるのではと思います。

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