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60歳を過ぎてからの筋トレ

中学の保健体育の授業で「40歳を超えると筋力は増加しない」と習ったのを覚えています。 ほぼ40年前に当時十数歳の私は『今のうちに筋肉をつけておかないと』と思いました。

最近は年齢に関係なく筋力は増強できるとなっています。 私は62歳、最近スマホをもつようになって健康データをチェックすると一日の歩数が数百歩と自転車走行10㎞で、「これでは筋力低下する一方」と焦りました。

私は朝型人間なので朝起きた時に筋トレを行います。 『自重 筋トレ100の基本』という本を買いました。 本屋で平積みしていて売れ筋だと思いました。 副題の『もう器具などいらない!!』にも惹かれました。 部屋にトレーニングマシーンを置けば邪魔になるし、「さあ、筋トレをやれ」と言われているようでね。

はじめ腹筋をやってみました。 つま先をソファーにひっかけ、ひざを少し曲げ、腕を胸の前で交差させて上体を起こすおなじみの方法です。 何と10回出来なかったのです。 悔しくて頑張ることにしました。 しかし毎日するのは筋力増強のためにならないらしく、二日に一度となると忘れたり面倒だったり、思いついて頑張ると腹筋がつったりします。 それでも30回出来るようになりました。 裸になっても美しいスタイルを維持したいとの思いや老化防止や最近増えすぎた体重を減らすことなどいろいろ要求は多いのですが。

思い知ったことは、徹底的に減少した筋力を戻すのに相当の忍耐力、継続力が必要だということです。 持久力を付けるためエレベーターをなるべく使わず階段を昇降しますが、なかなか14階を上るのは決意が必要です。 毎度エントランスでエレベーターの前を通り過ぎ、決意して非常階段のドアを開けます。 もちろん筋トレメニューのどれに取り掛かるのも決意はいりますし、やった後の肉体的苦痛、筋肉痛はいつまでもなくなりません。

筋力増強は年齢に関係なくとも肉体疲労の回復は年齢とともに衰えるように思いました。 やり始めて逆に体重がわずかながら増加して、これはどうしたことかと悩みます。

60歳を過ぎての筋トレやダイエットの工夫が必要である事が判りました。 自重トレーニングに書いてあるセットメニューはそれなりの強度があり、たとえば腹筋なら30回を目標にしていましたが、25回で辛くなれば止める、その代り一日に二回やるとか、分散して隙間時間を活用することにしました。 それを記録します。

コーヒーを飲む前に腕立て伏せ、トイレに行く前に腹筋というような方法です。 回数を減らして分散しても累計で一定数をこなせば筋肉痛は起こるので効果があるようです。 ボディビルダーのような体は無理でも何とかスーツ姿が見苦しくない程度と思っています。

食事も工夫が必要で、大豆を食べるとか量を減らすとか、うんざりするようなメニューを継続しています。

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