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行動管理

私は日々何をするか、何をしたかをノートとメモを使って管理しています。 仕事、プライベートを合わせたものです。

週間予定表形式のノート、これは20年近く使っています。 これには予定された面談や会議を左のページに書いてゆき、右のページにその結果を書いてゆきます。

面談であれば何を話した、何か決まったり約束したことの内容を書いてゆきます。

右のページは空白が多いので、時間の経過とともに何をしたかを書いてゆきます。 たとえば13時、16時に採用面接が予定されていると通常採用面接は1時間半程度ですから14時30分から16時までの1時間半は月次の試算表を見るとかです。 そして面接の結果どのような人であったか、良いところ、欠点と思われるところを右のページにかきます。 もちろん月次の試算表で気が付いたことがあれば次の会議で質問するように次の会議予定の日の右のページにそのことを書いておきます。

私の一日で会社で過ごす時間はあまり長くありません。 せいぜい5時間程度でしょうか。 後の時間のかなりの部分は近くの自宅で新聞を読んだり本を読んだり、筋トレをしたりします。 この自宅で行うことに仕事のもとになる事、自分を仕事に関して深めることをかなりしますので、B5の紙に週刊単位で書いており、できたことは消し込んで行きます。

用紙に書くヘッドラインは先週の行動結果を踏まえ、反省したことを書きます。 たとえば項目の中で優先順位の高い項目ができていなかったことなどです。 もちろん人間ですから優先順位が高くても体調や気力によっては楽な項目、好きな小説を読むとか、に流れてしまいます。

筋トレも項目に挙げています。 ストレッチ、上腕筋、背筋、腹筋、腹斜筋、大腿四頭筋、臀筋などです。 すべて自重トレーニング、書く30回を1セットとして週に5回程度です。 少なく見えるかもしれませんが、現在の年齢ではこれが精いっぱい、もっと強化しようと思いますが強化するには自分の体が強化されていないと障害を起こします。 1年程度続けて少しづつ回数が増えてきています。 後は14階の自分の部屋まで階段で行くこと、これはだいぶできるようになりましたが初めは足が痛くなりました。

これら筋トレは一つの項目が5分程度、つかれて気力がわかない時に良い気分転換になります。 そういうことに気が付いて最近は隙間の時間に筋トレを行って気力を復活できるようになり、結果的に生産性が上がりました。

新聞は1週間の朝刊、夕刊で15部、これを読んで日本とNYの株価、円・ドルの為替レート、金利(10年国債利回り・TIBOR1ヶ月)、ドバイ原油価格をノートに一覧で記帳します。 個別の議事で関心のあるものはスクラップにするか手帳の後ろについているところに要約を書きます。 上場企業の決算発表はこれも手帳に一覧で書いてゆきます。

要は私の場合、読むより書くことでできるだけ頭に叩き込む古いタイプです。 最近、若い人はスマホの検索ですぐに知りたい情報を見ますが、私はそれはほとんどしません。

その他の週間項目として反省文というのがあります。 最近引っかかっている事、それをA4のコピーをして不要になった紙に書きます。 年間100枚から200枚ぐらいでしょうか。 個人的な人間関係で引っかかった一言の意味を探ったり、人の評価であったり、自分の行為行動、発言を振り返り反省するものです。 年間200枚も書けば反省ばかりしていることになりますが。

大体これで毎日朝から晩まで、何をしようとし、何をしたか、その結果どのように自己評価しているか、次にどのようにしてゆくかが記録されます。 万一アリバイの確認を求められたら大抵は判ると思います。

このように書いて来れば日々充実した生活を行っているように想像される人もいるでしょうが、毎日同じことを続けるとマンネリ化します。 先週やったことより少し生産性が上がれば満足し、同じことをさらに多くやろうとします。 人間の基本的な習性でしょう。

このようなことを初めて将来に目がいかなくなった気がしています。 現状を改善しようとするから将来が見えにくくなっているのか、そもそもノート一冊に予定だけ書き、反省などしなかった時代の方が将来をみすえ、これもしよう、あれもしようと考えられました。 そして実行もできたので今の行動管理方法の問題はここにあると反省しきりです。

反省は過去の評価、反省ばかりしていては現状改善に終始し、将来に目がいかなくなることを反省しているのですから始末に負えません。

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