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難民

政治や宗教の話をブログでするのは御法度ですが、今回回りくどい、奥歯にものの挟まった言い回しでしてみたいと思います。
事をひつ
日本がアジア近隣諸国から第二次世界大戦時の侵略につき、きびしく反省を求められています。 反省を求める国がなぜ賠償も終わったことを蒸し返すのかにはそれぞれの内政の問題があるようです。

つまり現政権への不満を外交問題にすり替えるというものですが、その国の低年齢教育で戦争評価の刷り込みをした結果の裏返しというのが報道される解説です。

そうした怨念に支えられた政治が各地で戦争を引き起こし、日本においてはヘイトスピーチに繋がったりします。

世界のどの対立を見ても対立する双方にとって対立することそのものを目的としているのではなく、政権安定や経済発展のために行っており、誰かを悪者にするとかで問題解決を図る手法がいかに高くつくか、経済制裁やその国に対する世界の信用が失墜して経済発展を阻害している観もあります。

日本が安全保障に関する法律を変えて戦争への弾力性を高めようとするのは一定の必要性があると思いますが、日本自体が戦争を求めていないことを世界に知らしめる必要があると思います。

EU諸国に民族大移動的な難民の流入が話題になり、EU諸国は難民の排除や他国への押し付け合いに必死になっています。 難民の中にはテロリストも含んでいるとか、難民流入は経済的な負担を増すだけでなくテロの危険性も増します。 しかし難民の方々は困っていて、EU諸国で負担できないなら日本も受け入れればよい、難民の皆さんが日本へは行きたくないならともかく、受け入れて手厚く保護すればよいと思います。

それより先に保護すべきわが日本人いることを忘れていないか?、外国人の受け入れが治安の悪化につながるのをわかっているのか?
と非難されそうです。 しかし医療費を3兆円節約する方法を考え、その3兆円で100万人の難民を受け入れ、教育を施し、日本に住みたい人にはボランティアを募って日本語や日本文化を教え、何十年か経って日本に帰化した人たちが日本の経済や産業に貢献するようになれば人口減少や過疎の問題への対処、遅れている日本の国際化、国際社会での日本の評価は改善すると思います。

一方で前述した問題も副作用として出てくるでしょうが、武力を強化して威信を増すのと並行して行っても良い施策と思います。 いったいどうやって3兆円を捻出するのか、それも大変な問題ですが、前述した医療費削減や観光振興、農業構造改革、当社の位置する介護事業の見直し、無駄の排除など痛みを伴う改善はいろいろあります。

日本は先進国、と言われていますが産業技術はそうでしょうが政治や経済政策、文化面で先進かというと疑問があります。 例えば文化の洗練が遅れているからこそ起こる問題も多くあります。 ここらで発想を転換し、国も企業も家庭も文化や価値観について考え直す時期が来ています。

 

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