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会議のスキル

会議の目的はいくつかあります。 何かを決める会議は決議する機関、報告会のようなもの、大きくはこの二つに分かれるように思います。

会社で決議機関の代表的なものは取締役会、ここでは議題が事前に提示されることが好ましく、事前質問を提案者に事前に通知できればなお良いと思います。 当社でもやっと議題の事前配布をするようになりました。 しかし議題の資料が充実していないと何を決めたらよいのかわからなくなります。

明日の会議の議題の一つが持ち越しの議題で『管理職研修』についてです。
この研修を会社として取り組む必要があるかないか、そもそも当社管理職に何が欠けていて研修でそれが補えるのか、そこまでの提言はしていません。

この議題の提案理由として管理職に求める資質について考えました。 多くの報告会や決議機関の会議に出席させてもらってますが、私が期待するのは各人の積極的な意見の表明と責任ある建設的な回答、個人的評価やうまくいかなかった理由は私にとって価値の無いものが多いと思います。

このような不満を管理職研修で改善できるのか、悩ましいところです。 そこで提案としてはその人が所属する組織の実際の課題を探し、その解決策を作ることをやってみようと思っています。

もし利益が出ていないなら業界平均程度の利益が出るような改善策の具体策を作ってもらう。 いつまでにどの程度の利益を実現する、投資額はいくらなどです。 結局架空の話より現実の話、それも自部署の話題が良いと思いました。

明日皆がどのように反応するか楽しみです。

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