監査役BLOG

カテゴリ

趣味

[趣味]

ヨンパリ

韓国映画のタイトルで、日本での放送は本日最終回でした。 若い医者と財閥総帥の若い女性の恋愛物語、韓国でも人気の番組だったそうです。

韓国映画を見ることはほとんどなかったのですが、偶然見ていてハマってしまいました。 1回の放映は1時間弱、なぜか日本で放映されるときコマーシャルの時間が長いような気がするのですが、1回放映の内容は圧縮すると半分の時間で済むような気がします。

会社の若い職員はこの映画にはまっていて、録画したものを倍速で見るそうです。 確かに話題の展開は日本の映画の倍はかかっているように思えます。 登場人物がセリフを言ってそのあと必ず見つめあうシーンがあり、これが時間を長くしている原因かと思われます。

そんな歯がゆさを感じながらも着たい死ね楽しく見てしまうわけは何だろうと思いました。 若い職員曰く『主人公の女優が美しい』、確かに登場人物のほとんどは男性も女性も顔立ちが整っており、悪役は見るからに悪そうな顔をしていて解り易いです。

ドラマの展開に時間がかかるもう一つの理由はどんでん返しが多いこと、何か問題があって解決すると別の問題が起きて状況が反転し、また反転するというものです。 野球で言えば毎回逆転するゲームのようなものです。

私が韓国映画にはまった理由はどろどろとした人間愛と憎しみ、感情的に裏腹の関係であってもこうもどろどろとして憎しみからの復讐は常軌を逸した殺人事件として展開します。 もう少しさらっとした感覚が日本の小説を読んでいると感じるというか、人間の感情は見た目はさらってしていてもそれは表現や復讐などの反応であって、感情そのものはどこの国でもドロドロしているのでしょう。

韓国には一度訪問しましたが、タクシーの運転手は盛んに話しかけてくるし、食べ物はとろみを絡めたものが多く、ショートケーキは際立った色をしていました。 目に見える文化の違いには驚かされますが、感情表現や価値観は心の奥底に潜んでいるものを呼び覚ますような懐かしさを感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

上に戻る