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最近忙しく、なかなかブログも書けません。 私は朝が早いので朝早く会社に行って仕事をすればよいと思い、6時に家を出て歩いて会社に向かいました。

会社まで徒歩15分、総長は気持ちがよいものです。 突然話しかけられました。 高齢の女性、『おはようございます』と言われましたがどなたかわかりませんので自分でも不思議なくらいの笑顔で『おはようございます』と返しました。

私の笑顔の中に不審の表情があったのでしょう、『薬局でお世話になったものです』と言われ、いつも処方箋をもって来られていた方でした。 自分の顔がさらに綻ぶのを感じ、その方も素晴らしい笑顔で返してくれました。

本当に気持ちの良い出会いで、おそらく最後に私がお目にかかったのは10年ほど前、それも数度お会いしただけの人に、しかも私は薬剤師ではないので投薬はしていません。 そのころ薬局の店内で問題がないか立って店内を見ていただけでした。

地域密着の仕事をしていると知らぬ間に顔を覚えていただき、また来ようと思っていただいたと思います。 そう思うとうれしい気持ちになる一方で、当時を振り返ると問題山積、険しい表情で薬局に立っていたと思うと身の引き締まる思いです。

薬局のお客様は患者さま、柔らかい笑顔で接客すべきところを怖い顔で立っていた自分を思い出して失礼なことをしたと反省しきりです。 それでも10年の時を経て笑顔を向けていただいたことはこのような事業をしてきて至福の時です。 いつまで会社におられるかわかりませんが、これからも自分の立ち位置をお客様に合わせゆきたいと思いました。

昔『早起きは3文の得』ということわざをよく聞きましたが、初めて早起きの得をした気持ちです。

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