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三枝 匡氏

題名の人は有名な経営コンサルタント、経営者です。 一橋大学を卒業後大きい会社に勤務、その後BCG(boston consulting group)で勤務、帰国後コンサルティング会社を興し、請われて会社の再建などを手掛ける。 上場企業の社長も任され、13年間で年商500億円の会社を2000億円まで拡大させた人です。

経歴を言えばコンサルタントではなく経営請負人でしょうか。 私は今までコンサルタントと言われる人たちと何人もお話しし、『一緒にコンサルタントをしませんか?』と誘われたこともありますが、実際の経営と理屈は異なり、私は実務を好むので断りました。

三枝氏はコンサルタントとしても世界で有数のコンサル会社で頭角を現し、日本で華々しく成果を上げたという意味ですごい人と思います。

たまたま日本経済新聞の記事で氏の著作を読むことになりました。 実践的な内容に得るものも多く、多くの人に知ってもらいたいと記事にしました。

その中で大変気になることが書かれています。 人の問題で、浪花節、マキャベリ、根性など経営学では出てこない言葉が出てきます。 こんな言葉を経営の書籍で見ることはまれで、学術ではなく現実のにおいがしてきます。 現実の世界では当たり前に起こること、そしてお金を稼ぐすべとして分野別№1を目指す姿勢は実践的でもあります。 日本人にこのような人がいたのは驚きでした。

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