監査役BLOG

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プライベート

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関西人の土地勘

豊田通商の関連会社が農場を直営している話があり、豊田通商の方に「見学に行ってよいですか?」と聞きました。

パプリカを栽培されているそうです。 豊田通商から返事があり、見学日時を指定され、「ありがとうございます。オートバイで行きます」と返事しました。

宮城県栗原町にあり、地図で確認するとなんと岩手県の県境のすぐ南なのです。 東京からすぐと思っていたのでとんだ勘違いでした。

以前にも山口県岩国市に出張する時、車で行きましたが頭の中で兵庫県、岡山県を通過すればもう岩国とイメージしました。 夜の10時に阪神高速に乗り、兵庫県を通過し岡山に入ると「広島○○km」と表示が出ました。 「そうや、広島県があったんや」、広島県の方には大変失礼しましたがまったく忘れていて、行けど暮らせど広島県から抜けられません。
大阪に住んでいると近隣県にこんな大きな県はありません。 パーキングで仮眠し、翌日子会社の工場に着きました。

私は大阪で生まれ、府外で暮らしたことはなく、国内旅行も北陸方面にはよく行きましたが、山口や宮城などはまったく縁がありません。 まったくのんきな話で、こんな国民が多いから沖縄の基地問題など海外の問題と同列にとらまえているのかもしれません。

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[プライベート]

J D サリンジャー氏

私は小説を読むのが好きで、年間50冊ぐらいを読みます。 お気に入りの作家が多く、50冊のうち数冊は今まで読んでいない作家を試してみます。

二度と読まない、もう1冊だけ試してみよう、作品のすべてを読もう、の3分類を行います。

最近サリンジャー氏の『ライ麦畑でつかまえて』が何度も話題になったので、野崎孝氏の翻訳本を読み始めました。

半分読んだところで急いで読まねばならない本が出てきたのでほってあります。
ホールデンというアメリカ人高校生の煮え切らない主人公が放校処分を受けて実家に帰るところで止まっています。

何がしたいのか、何を考えているのか分からない主人公が読者に向かって語りかける中で、他の登場人物との遣り取りが会話を含めてしたためられています。

サリンジャー氏は1月27日に逝去されたそうで、ニューハンプシャー州コーニッシュという寒村に住み、長女が生まれると山奥の小屋に家族をほって一人で50年間隠れ住んだそうです。

新聞に出ている笑顔の写真はありきたりの白人に見えるのですが。 インタビューした人はサリンジャー氏の話の末尾に「・・・・or something」をやたらにつけたそうです。 訳せば「てゆ~か」、はっきりしないのです。

面接で私より30歳くらい年下の人と話をすると質問に対する答えの語尾があいまいになる人に多くあたります。
「~~的です」、「~と思いますが」、何かニュアンスの違いを伝えたいのか、考えたことも無い質問だったのか、答えたくないのか、しかしそんなに非現実的なことを質問しているわけではありません。
会社で働けば仕事で「てゆ~か」は許されません。 判断が求められます。 面接も文学の世界でなくビジネスの世界の入り口ですから、あいまいや無責任は許されません。

しかし『ライ麦畑でつかまえて』の続きを読むかどうかは私自身煮え切らないところです。

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年の瀬

 

久しぶりに普通の人が営業職に応募して来ました。 普通の人とは普通に育ち、正しい躾けを受け、標準的な価値観を基礎に持つ人です。
自分の好きなことをし、社会との接点を持たなかった人はやはりどこか歪で、社会人として行動する場合に障害があるように思います。
これだけ聞けば個性のない人のように思われるかもしれませんが、どこの国の人、どこの国の文化であっても共通の価値観があるとおもいます。 隣人愛であったり、家族愛であったり、他人への思いやりであったりです。 ここがかけていて、何かひとつのことにのめりこんだ人は普通に仕事ができません。
結果落ち込んだり、自閉症になったり、うつ病になったりしている人が多いように思います。

多くの人と接点を持ち、多く係わり合いを持ち、悩んで解決している人はこなれていきます。 たとえ経営者になっても他人との接点を拒否し、勝手気ままに生きている人はいて、そういう人は周りの人が支えてくれる限りにおいて生かされています。

年末になると来年のことを考えます。 今年は年末にテンションがあがったので、ポジティブな展望を持つことができました。 つまり来年もアグレッシブに生きていこうとしています。

少しさわりを言いますと、趣味では長期の国内旅行に行こうと思います。 たとえば1ヶ月かけて北海道九州をのんびり巡るとか、今できること、今しかできないことをやってみようと思います。

この1年勝手な枌を読みいただいたかたがた、来年も引き続き読者となっていただきますようお願いします。

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[プライベート]

山スキーの師匠

私はかつて山スキーに凝っていました。 雪上に立っているのが私の山スキーのお師匠さんです。
 山スキーはゲレンデでない積雪期の山にスキーの板をはいて登り、滑って下山するもので、積雪期の登山の方法です。 かんじきをつけて登る方法もありますが、コースによっては積雪期の登攀負荷が最も少ないといわれています。
 何が楽しみといって、積雪期の山は美しく、入山者は少なく、その斜面を自由にすべる爽快感は得がたいものです。私も30歳代に誘われて道具をそろえ、初めて参加する日に装備を全部かついで体重計に乗ると丁度100㎏(当時体重は65㎏)で、こんなに重くて登れるのかと思いました。
 師匠山形さんは積雪期に休暇の取れる職に転じ、人生がスキーのためのような人でした。 連れて行ってもらうと、下山後登った山の風景を版画にし、いただきました。
 山登りを止めて10数年、音信不通になっていましたが、突然電話を頂き「個展をやっているから来てくれ」といわれました。
 行くと版画ではなく水彩画の個展でした。 いずれホームページに山形ギャラリーを作り、水彩画をアップしたいと思います。 ここでは1点だけアップさせていただきますが、素人写真でライティングもしておらず、鑑賞に堪えるかどうか解かりませんがご容赦ください。

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研修

 ある研修機関の研修を受けています。 内容は60日の間に目標設定し、計画に落とし込んで日々実行するもので、チームで運営されます。 つまり全体責任も伴い、個人の目標もこなしていかなければならないので負荷が大変大きいものです。 参加者は38名、私のグループは6名、リーダーとなったので全体の進捗管理が必要です。 なれない事が多く、朝から振り回されています。 何故私が受講することになったかというと社員教育に使えないかと考え相談したところ、「代表が受講していないと受講した社員の言うことが解からない。」という趣旨からです。
 メンバーは20代、30代が中心で基礎コースから段階があり、2泊3日のコースを2コマこなして現在のコース、そのあと10ヶ月のコースがあり、仕事をしながら全部こなすのは大変です。
 面白いのはそれぞれの研修のテーマが人格にかかわるもので、何故人格形成にこだわるのかという点です。
 企業が従業員に求めるものはまずは利益を上げるためのスキルにかかわるもの、そういった研修は沢山ありますが、参加しているのは違うのです。
 そしてこの研修に参加している企業は中小・零細企業で、ほとんどが黒字らしいのです。
 関心のある方は紹介しますのでメールください。

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就活2

内定取り消しで頭にきた娘は指導教授に相談したそうです。
 教授は事務に相談し、格安授業料で1年留年するを認める制度を作ったそうです。 
 何の意味があるのか尋ねてみると「留年すると高額授業料がかかるが、上記制度が利用できると格安料金で新卒資格を得られると言う意味だそうです。
本人は「やった!」と思っているようですが、来年はもっと大変な気がします。
 私ならもっと本気で最後の最後まで就活します。

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[プライベート]

就活

 娘が内定取り消し、しかも年末で本人は落ち込んでしまいました。 「何になりたい?」という質問に「高収入でリストラされることがなく、女性ということでハンディがない。」、言い分は当たり前でも社会背景を考えると言いたい放題かなと思いました。
 具体的にMRに関心があるということで伝を頼って某有名メーカーのMRとの面談をセットしました。
 26歳のかわいい女性MR、朝早く卸に情報収集、終わって出勤し、デスクワークをこなし、午前診終了を目指してドクター廻り、夕方午後診開始前の面談、夜はお酒の接待、休日はゴルフ接待とハードな職場、おまけはセクハラ、うつ病患者も続出という職場です。
 当社は賃金は低くても比べてみれば天国かと思います。 娘がどのように思ったが解かりませんが、最近の厳しい就職戦線を垣間見れたと思います。

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